賃上げ②


2-4に行きたいと思います どうやって 賃上げするかね 首相にお願いしてもらう かみたいな話がありましたけどそれはちょっと期待できないね みたいなね話ですよね

はいで それでやっぱりね 私が今日 皆さんとですね 一緒に勉強したいなと思ってるのは最低賃金 これを抜本的に引き上げることで やっぱり大きな 賃上げを作っていけるんじゃないかな ってことを検討したいんですね

全国一律の最低賃金 今すぐ1500円 これをやることで 賃上げの突破口を開く これはもう かなり 社会が変わるって言ってもいいと思うんですよね だからこれぐらいのブレイクスルーがないとこの アベノミクスの行き詰まりをね 私たちの立場から変えていくということがね 難しいんじゃないか っていう風に考えてます

全国一律 今すぐ最低賃金1500円の実現 ですでこの1500円のサーチにすることでより 高い 賃金相も連鎖的に 底上げしていくという こういう流れでいきたいんですね

私も2009年 あ 2008年から2017年までですね 山口県の地方 最低賃金審議会の公益代表 やったことあるんですけど最近あげましょう よみたいな話しすると先生もあなたはバカですねとあげたら必ずね31のとこだけ上がるんじゃないんですよ と企業の中には 賃金の配送っていうものがあるから 皆上がるんですよってね

まあ 散々 説教されたもんですよね それは事実だと思うわけです でそうであればねまさに 31400円に上げていくことで 日本の労働者の賃金 全体を底上げするようなねこういう波を作り出す必要があると考えてわざと言ってるわけですねでそれを言う根拠は ですね あの効果がありますよ っていう意味のね 根拠は

この図の11をご覧ください

要するに 最賃と賃金分布との関係っていう図 なんですよこれ 図の11 ご覧ください 短時間労働者のね あの賃金構造基本調査から作ったんですが まあ 時給600円台で働いてる人から時給が2400円以上ある人までまあいろんな労働者がいますよね でその時に 2005年 2005年ね 今からも17~8年前ですかね 2005年の最低賃金って 2005年の最低賃金って668円だったんです 全国加重平均がこれです 全国加重平均 668円 2005年の最低賃金ですね チチンです

その時の賃金分布 みんな 実際いくらもらって働いてんのつったら このグレーの山です 最低賃金にあんまり関係ないんですよね 最低賃金に関わらず 最低賃金 この 668円なんだけど 山はこの辺り 900円台ですよね うんだから 最近と離れたところに山があってそれなりにこう ロングテールみたいな形であるわけですねだけど今最新のデータ 2022年で見ると2022年の最新が全国加重平均 961円です

ここです 961円の時に2022年 賃金分布 短時間労働者の賃金分布はこの白い山です 圧倒的にこの最低賃金に張り付いて働いてるっていうのが分かっていただけると思うんですよね だからこそこのキッチンを上げていくことで大きな 賃上げの波が作り出せる最新の世界で ねで最近の審議なんてのはいかに影響力を小さくするかみたいな そういうしょうもない議論をね現場ではずっとやってきたんですね

非常に恥ずかしい話なんだけど これぐらいあげても影響率 あんまりないでしょう みたいなね そんな不毛な話をしてきたんだけど やっぱりそれはね 逆立ちですよね やっぱり大きな影響を及ぼすよが 最賃を上げていかなきゃいけない だからこれだけ 最賃に張り付いて働いてるんだから 最近を思い切ってあげることで大きな 賃上げの波が作れますよってことは言いたいわけですね